knack(なっく)です。
メルセデス・ベンツのGクラスって人気ですよね。
芸能人や経営者もこぞって乗っていますね。
なんか『成功者の証』みたいな感じで。
ミーハーな印象を受ける方も多いでしょうが、
実は40年以上前に発売した時から基本コンポーネントは変わっていないという作り込みは質実剛健そのものなんです。
僕はヨーロッパ系の輸入車好きが高じて脱サラして車屋になったので
FBで色んなコミュニティに入っており、
メルセデスのコミュニティで興味深い実験をしている人を見かけたのでその事をシェアしますね。
実はその方は、、、Gクラスを新車で買われて100万kmまで乗ろうと決めて、
それにかかるランニングコストは新車価格の3倍程度と試算されています。
その方のGクラスの新車価格は1,250万円、その3倍なので3,750万円がかかる計算です。
60万kmを超えた現在、そのペースで順調に推移しているそうです。
この投稿を見た時に、車屋の僕は、
「お!! かなりお得かも!?」と思いましたね。
このブログをご覧の方は
「輸入車は壊れやすいから高くつくのでは?」とお考えの方も多いでしょう。
これはですね、国民性による考え方の違いなんです。
日本人は「(車は)壊れて欲しくない」という思いが強いんですね。
一方、ヨーロッパは「機械なんだから壊れて当たり前」。
そもそものスタートラインが違います(笑)
で、日本人は「壊れたら捨ててしまおう」。
ヨーロッパ人は「壊れたら直しながら使おう」。
この考え方が自動車メーカーのモノづくりの姿勢にもあらわれているんですね。
「車は10万kmが限度」と思っている方は多いでしょう。
確かに国産車は細部でそういう作りをしています。
輸入車はマイナートラブルはあれど、コアな部分はかなりタフな作りになっています。
そして部品の供給も国産車と輸入車では年数が段違い。
輸入車のほうが格段に長い。
これは(車以外でもそうですが)モノづくりに対する国民性の違いから来るところです。
もちろん細かい事を言えば、
国産車の耐用年数やモデルチェンジのスパンも長くなっている車種もありますし、
輸入車でも明らかに「そこ、やっちゃダメ!!」ってコストダウンが見受けられるメーカーもあります。
ただ、冒頭の「100万km乗るのに新車×3台分の維持費」は計算するまでもなく安く感じます。
これは直観です。
だって日本人の感覚で10万kmで乗り換える前提なら
10台買わなければいけない計算ですからね。
いくらリセールが良いGクラスとは言え、トータルの購入価格は1億を超えますからね。
「そもそも車の維持費に3,750万円かけること自体がどうなの?」という人は最初からGクラスを選択肢にする事はないでしょうし(笑)
その方の投稿を見た時に「これ、かなりイケる!!」と思っちゃった訳です。
で、我が家でも過去に何度も「Gクラスを買って乗り潰そう!!」って案があったのですが、
よくよく考えてみると、、、この先どんなに頑張っても100万㎞は乗れないよな、、、
年齢を考えるとどんなに頑張っても30万㎞が限度では、となり「Gクラス乗り潰す(案)」はあえなく却下^^;
FBのコミュニティに投稿されていたこの方、
なんと9年で60万㎞以上を走破されている!!
1年で7万km( ゚Д゚)
いやはやおそるべし。
僕がサラリーマン時代に営業で岩手県全域を担当していた時でも年間4万㎞がMAX。
参考までにお伝えしますが、
岩手県って四国4県を足したくらいの面積があります。
20代の若い営業マンが毎日駆けずり回っても年間4万㎞が限度。
年間7万㎞って毎日200㎞近く乗っている計算なので、もうほぼ生活全般がGクラスの中で過ごしているような印象でしょうね。
でもGクラスってやっぱり憧れでもあるし、素敵だし、頑丈な車なのは事実なのでそれだけの時間を過ごせるのも納得です。
今は少し相場も落ちてきたので、
あなたのご予算の範囲内でGクラスをお探し致します♪
ではまた(@^^)/~~~
ではまた(@^^)/~~~
感想・質問・相談は下記の公式LINEにてお待ちしております♪
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※「(車種名)(グレード)いくらから探せるの?」と聞かれても中古車はピンキリですし、ご要望も人それぞれなので
一概にはお答えできません。
「(車種名)(グレード)予算○○万円でイケる?」と聞いていただいたほうが的確なお答えが導き出せるかもしれませんので念のため。