knack(なっく)です。
東京都知事選真っ只中ですね。
候補者の1人に【自称:世界一の嫌われ医者】の”内海聡(通称:うつみん)”氏がいて、
彼のことは10年近く前から知ってからSNSなどをフォローしていました。
彼を知ったきっかけは。。。
その頃の僕は脱サラして独立したてで
異業種交流会的なイベントなどに積極的に参加していました。
そのとき知り合った1人の女性。
彼女は雇われの薬剤師でした。
たまたま(学部は違えど)大学が同じだったこともあり、
また当時の僕は【車屋】としてこのテの交流会に参加しており、
ちょうど彼女も車が欲しい時期だったり、
いろいろ会話を重ねていくうちに、
「実は(薬剤師を)やめようと思っているんです」と話し始めたんです。
僕のゴルフ部の同期にも薬学部は数人いたのですが、
当然のごとく薬剤師免許を取得して、
就職は薬局や製薬メーカーにというのが定番でした。
そして薬学部の同期は全員お坊ちゃま・お嬢さまばかり。
交流会で知り合ったその女性もまさしくそんな感じ。
なぜ安定の国家資格を捨てる決心をしたのか?
聞けば
薬の弊害を【うつみん】をきっかけに知ってしまい、
そういう薬を悪いと知りながら処方する薬剤師の仕事は
良心の呵責に苛まれてしんどい、と。
ちょうどその頃の僕は
生活習慣病や精神薬の類を12種類ほど飲んでいました。
不摂生とストレスから暴飲暴食の嵐で
今より体重が20㎏ほど多かったです。
「薬をなんとかやめたいな~」と思いながらも
病院に行って不調を訴えればまた薬の種類が増える負のスパイラルから抜け出せずにいました。
薬って中毒性があるし
自力でやめるのも不安なんですね。
で、それを医者に言うとさらに薬の種類が増えていく…
生活習慣病については理由が明らかなので割とやめることは可能だと思うのですが
精神薬に関しては自力で抜くにはかなりの負荷がかかります。
僕が安定剤を服用するようになったきっかけは
30半ば頃、
当時はサラリーマンで営業として会社の中では割と大きな数字を任されるようになり、
「少しストレスを感じるな~(薬でごまかそうか)」くらいの軽いノリで
心療内科に行きました。
で、出してもらった薬がちょうど良い感じで気分が楽になるんです。
お酒を1~2杯飲んだ時の感じのふわふわ感に似ています。
「こりゃイイわ」って感じでしばらく飲むものの、、、
でもそれがいずれ効かなくなってくる、、、
そうするとまた心療内科で不調を訴えさらに強い薬を処方してもらう。
そうこうしているうちに
薬で不安を解消するのではなく、
薬を飲まないのが不安になってくる。
「しんどいから(薬を)飲む」→「(薬を)飲まないのがしんどい」に
いつの間にか変わっているんです。
その薬剤師の女性に出会ったのは安定剤を飲み始めてから6~7年の頃でしょうか。
もうその頃は「さすがに薬中はヤバいだろ」と思い始めているときで、
【うつみん】が発信している内容がスッと自分の中に入ってきました。
でも!
精神薬を100%やめるのはここからさらに7~8年かかりました。
ここに至るまでの15~16年の経緯はまた別の機会にでも話します。
で、冒頭の都知事選に戻るのですが、
こんな動画が出てきたんです。
内容の詳細は省きますが、
この中で【うつみん】が発言している内容がぶっ刺さりました。
精神薬を飲んでいる人は日本国内に650万人いるけど
完全に断薬できた人は99.9%いない。
ん?
ってことは0.1%の人たちは止められたんだ?
オレ(薬)やめられたよ?
今は1錠も飲んでいないよ?
。。。ってことは
0.1%に残った?(笑)
650万人の0.1%だと6,500人か。
へぇ~、、、( ̄ー ̄)ニヤリ
まんざらでもないな←今ココww
相変わらず都合の良い考え方でスミマセン(笑)(笑)(笑)
でもこういうのって大事だと思うんです。
勝手に自分に都合の良い理由をつけて
プラスの考え方に人生を持って行く。
だって目の前に起きている事象は同じなので
プラスに考えられたほうが楽しくないですか?
雨が降れば
「憂鬱だな」と憂う人もいれば
「恵みの雨」と喜ぶ人もいる。
でも起きていることは
「雨が降る」という同じ現象。
こういうことって毎日たくさん起きていますよね。
結局は当人の受け取りかた次第なんだ、と。
あなたの周りで日々起きているツラそうなことも
目線を変えたら楽しくなるかもしれませんね。
ではまた(@^^)/~~~
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