knack(なっく)です。
総務省の家計調査で
主要市町村のラーメン年間支出額が発表されました。
1位は山形市。
僕が山形県に引っ越してきた2021年に長年守ってきたトップの座を新潟市に奪われ、
その後、官民一体となった活動で2022年にまた巻き返したのを何かにつけて聞こえてきていたのでうれしいですね。
2位は新潟市。
この2つの市はデッドヒートを繰り広げています。
3位は仙台市。
え?
生まれ故郷の仙台市?
う~ん、確かにラーメン屋さんはたくさんあるし、
仙台に住んでいる頃はたくさん食べていたな~、、、
まだ若かったし^^;
でも100万人都市で平均値を上げるってかなりのことだと思うんだけど?
で、色々調べていたら出てきたのがこちらの記事
↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/318656?page=3
要因1番目の新店増加は分かる。
僕が仙台を出てからSNSなどで知らない新店がかなり増えたな~という印象は確かに受ける。
要因2番目の値上がりもよく分かる。
材料費・光熱費の高騰など容易に理解できる。
でもこれって全国同じことなのでは?
3番目が『券売機』?
え?
券売機がなぜ?
理由を見た笑った。
券売機の上部の大きなボタンのところに単価の高い商品を並べておく。
仙台人らしいな、と(笑)
これは完全なラーメン店の作戦勝ち。
仙台人は見栄っ張りでプライドが高い。
それでいて周りを気にする(笑)
人気店の行列で後ろから急かされたり、
あとは例えば上司が部下を数人連れて行って奢るケースなど、
様々な要因で大きいボタンを押しがちなのは容易に想像がつく。
「後ろが詰まっているから券売機の前で迷ったり時間をかけて迷惑をかけたくない」
「部下に気前良いところを見せておきたいから人気メニュー(つまり大きいボタンww)を迷わず押す」
こんなところでしょう。
家でこの記事を読んで笑っていたら、
奥さんから「仙台人ってみんなそうなのね(あなたも同じよ)」というツッコミ^^;
確かに否定はできない。
奥さんのもう一人知っている仙台出身者もそんな感じらしい。
これはお客さん側だけでなく、
ラーメン店の作戦も個人的にはメチャメチャウケるんです。
店主の立場からすれば
「この(1番目立つ)大きなボタンを高単価の商品にしとこう」とか
作戦(戦略)を立てる訳ですね。
こういう話がマーケティングにも通じるので大好きなんです。
「これをこうすれば、ああなってそうなる」みたいな話です(笑)
今の奥さんと結婚したばかりの頃、よく突っ込まれましたよ(^^ゞ
「考え過ぎだ」と。
でもこれで上手くいく事のほうが多くて、
最近では奥さんのほうから聞いてくるようになりました。
僕のこの性分は
てっきりサラリーマンだった会社で身に付いたものだずーっと思っていました。
そしたら
実父もそうだったことに気づいて。
奥さんからの指摘で(笑)
んじゃ、DNAがそうさせたのかと思ったら
仙台人はみんなそうなんだ、と←今ココww
これはですね、、、仙台を出てから気付いたことなんですが、
伊達政宗のイズムなのかなぁと妄想したりする訳です。
伊達政宗は稀代の戦略家としても知られています。
それを恐れた、かの徳川家康は
防備のために、江戸湾(現在の東京湾)に注ぎ出ていた利根川を銚子沖の太平洋側に出るように60年かけて作り直した話は有名ですね。
仙台人(伊達藩)としては誇らしい限りですし、
そのイズムは1ミクロンでも継承していきたいと思っています。
サラリーマンの頃から徹底的に意識させられましたし、
いま僕たち夫婦が経営している会社はどれも弱小零細の粋を脱しませんので、
大企業ができないことでマーケットを形成していくしかない、、、
そう思っています。
大企業が苦手な事は熟知していますから(笑)
約30年前、大学生の頃に居眠りしながら習った古くは「ランチェスター戦略」とか、、、これも『戦略』というキーワードですね。
そう思うと、
今回の「ラーメン支出額 全国第3位は仙台市!!」も激しく納得できるわけです。
戦略、、、ビジネスでもプライベートでも意識してみてくださいね。
こんな戦略、面白くない?ってのを募集します(笑)
感想・質問あれば下記LINEにお願いいたします。
ではまた(@^^)/~~~
感想・質問・相談は下記の公式LINEにてお待ちしております♪
↓